さざれごと

もしかしたら誰かが見るかも、という微かな緊張感をもって綴る日常の滓や澱

日本語教育100の質問(4)オンラインで日本語を教えるのも日本語教師ですか

そういう時代になりましたねぇ。

 

ちょっと興味があります。オンライン授業。

基本的にマンツーマンなんでしょうかね。自宅を利用する場合、背景をきれいにしておきたいですね。家族にも「今レッスン中!」と言っておかなければ。「晩ご飯やでぇ!」と声が掛かったり、風呂上がりの家族が画角を過ったりするかもしれません。

 

学校じゃないんだから資格なんていらないんじゃない?と思いそうですが、それではお客さんが集まらないし商売とはならないですね。

 

たくさんのオンライン日本語教師の求人をまとめているサイトがいくつかあります。ぱらぱらっと見てみると、応募条件は日本語教育機関での勤務時に求められる資格((1)に書きましたね)を持った方、となっているオンライン教室が多いようです。

 

教える対象がいれば資格があっても無くても「先生」ですね。資格があろうが無かろうが先生なんだからちゃんと教えなきゃいけないし、勉強している人は「ちゃんと教えてよ」と思うでしょう。

 

オンラインで教える皆さんももちろん日本語教師でしょう。有償無償、資格有無関係なく。で、それを商売にしている学校なり会社なりに採用されたいなら、有資格者であるほうがいいみたいです。

学生さんを募る時とか「どの先生に担当してもらいたい?」という時とか、もしかすると校舎のある学校よりもシビアな目が向けられるかもしれませんね。

 

世界中から学習者が募れますが、世界中のオンラインの先生がライバル、という意味にもなります。

 

これは…なかなか厳しそうな世界です。